社会人になり、慣れない事ばかりでストレスが溜まっていたのかもしれません。残業が続き帰宅しても自炊する気も起りません。
そんな日々が続き、気がつけばひどい肌荒れを起こしていました。顎まわりから赤いブツブツができ始め、だんだん頬まで広がっていくのです。
それがどれだけストレスになったか・・・・・・
朝起きて鏡を見ては、ため息。
そして憂鬱な気分と共にメイク。
当時、接客業という事もありたくさんの方にお会いする毎日です。ファンデーションやコンシーラを厚塗りしてなんとかブツブツを隠していました。
接客中に顔を見られると、荒れた肌だなと思われているんじゃないかと勝手に思いこみ、厚塗りしたファンデーションが崩れ、ヨレヨレの自分の顔にびっくりした事も何度もあります。
何より、あまり人に会いたくないという気持ちになりました。単純に気持ちが落ち込むのです。
あんなに好きだった化粧品売り場からも足が遠のきました。
ボロボロの肌を見ながら思いました。
肌と心は繋がっている。
肌が綺麗だと、気分が上がります。
肌が荒れていると、心が荒れます。
肌荒れとの戦いは長く続きましたが、この経験を通して肌と心は繋がっていて、日々の気持ちに影響を与える事を身をもって知りました。
肌だけではなく、女性は自分の外見の状態がメンタルに影響するケースが多いと思います。
毎日を少しでも楽しく過ごしたい。
そのために美容という道具をどう使うか。
もっと体や肌の事を専門的に勉強したい。
そんな想いから自ら美容業界へ入りました。
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